生そうめんをきっかけに素麺の手延べの製造工程を知り、手延べうどんは美味しいのだろうかと調べてたどり着いたのが稲庭うどん。
まずはいただいてみよう、と訪ねたのが大阪 日本橋・稲庭うどん 宗八さん(閉店されました)。
外観は長屋の一軒で、白壁に木板の板張りがされた壁に、木の引き戸に暖簾が掛けられ、和食店らしい雰囲気があります。
内観は白壁と板張りの壁面で、丸みのある木製のテーブルと椅子が配されるなど全体的に木製品の色が多く目に留まり、温かい雰囲気を感じさせます。
壁にはサインがされた色紙が目立ち、その中にメニューが紛れています。
うどんのメニューは「釜あげ」と「ざるうどん」の2種。
その横に大・小のお値段が記載されているのみで、極めてシンプルです。
つまり大阪では「温かいのん」「冷たいのん」のいずれかを「大」「小」で注文する、ということになります。
「冷たいのん・大」でいただいてみたのがこちら。
つけつゆはお出汁を感じる味わいで。
薬味にはゴマと、潤いがあるネギ、ショウガのすりおろしと揚げ玉。
オールスターの勢ぞろいが嬉しいですね。