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国内で増えはじめる感染~いかにうどんを食べ抜くか

バックデートになりますが、日記のように書き綴ってみたいと思います。

 

 ☑ 2020年2月5日、クルーズ船で新型コロナウイルスの集団感染が日本国内で確認された。

 ☑ 手洗いと、咳エチケットとしてマスクの着用が励行されている。

古いテレビの写真

 

 

 

 

 

 

 

PezibearによるPixabayからの画像

日本国内で増えつつある新型コロナウイルスの感染

武漢市が封鎖された中国からチャーター機による人々の帰国がはじまっています。

また、2020年2月5日、横浜港に寄港しているクルーズ船・ダイアモンドプリンセス号で日本人3名を含む乗客10名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

海上のため、これを国内として扱わない向きも見られますが、まさに日本国内にウイルスが入ってきていることがわかります。 

 

危険性の的確なポイントを知りたい報道

新型コロナウイルスは飛沫感染し咳やくしゃみからうつったり、飛沫がどこかで手について、目鼻口へと手が触れることで感染しやすいようです。

 

このウイルスにかかると感染した場合に重篤な肺炎を招くことがあることから「新型肺炎」などとも呼ばれていますが、必ずしも肺炎になるわけではないようです。

また、潜伏期間が14日ほどあり、症状がない間にも感染が広がると伝えられています。

それでも、感染症法の第1類に含めるほど危険性が高いものではない、とする見解が政府から示されています。

 

ただ、テレビ報道や新聞では、インフルエンザよりも感染した場合の致死率が高いようだと言われています。

それに加え、ワクチンや抗薬が見つかっておらず、人々が抗体を持っていません、

また、多面的にインフルと比較した情報もみられず、私たちが普段気にしていないインフルの感染者と死亡者の発生に比べ、もっとも異なるポイントがなかなか自然と目にする機会がない状況です。

 

こうした世間から流れてくる情報を見ていると、ただただ怖いもののようにも感じられます。

しかし、わからないものを怖いと捉え始めると際限のないおかしなことになってしまうように思います。

うどんの美味しさをひとつひとつ確認するかのように、注意深く見ていきたいと思います。

 

さまざまな理由でマスクが着用されている街の風景

メディアでは予防として手洗いやマスクの着用が伝えられています。

東京都内では3割ほどでしょうか、咳エチケットとしてマスクを着用するだけにとどまらず、咳をしていない人々も静かにマスクを着用しています。

  

しかし、2008年に神戸で豚インフルエンザが広まった時に米国CDCから出されていた情報でもマスクは飛沫感染への予防効果は認められないとされており、医療用でさえフェイスガードや防護服などとの併用が求められているような状況です。

さまざま情報を得てみると、どうやら日本では顔への密着について規格がないこともあって飛沫がマスクと顔の隙間を通ってしまうことがあるのだそうです。

また市販されているマスクはそもそもウイルスどころか細菌さえ通してしまう穴の大きさであり、布マスクだとさらに洗うことで穴が大きくなり、咳やくしゃみの大きい飛沫を遠くに飛ばさない効果に留まるということになります。

  

とはいえ、効果があるかないかではあるということになり、自分がかかっているつもりでうつさないために、という理由付けがなされてマスクの一斉着用に向いている状況です。

特に、感染者が発生することを恐れた勤務先からマスクの着用を指示されたり、接客業でお客様目線を考慮した結果、自分の意志とは異なる振る舞いがなされている場合も見られます。

 

ともかくマスクを着けても飛沫の飛散を防げないということになりますので、マスクを着けて今まで通りに振る舞うのではなく、むしろ咳やくしゃみをしたり、しゃべって人にうつすような飛沫をばらまく振る舞いをやめることが大切なのでしょう。

  

手指の消毒は入るときと出るときの両方が大切

ところで、手洗いでは洗い流す効果はあるものの、一般的なハンドソープには細菌を殺す力があってもウイルスを殺す力はないとされています。

界面活性剤が含まれていると消毒効果があるともいわれますが、期待する効果を得られない場合もあるともされ、確かなところが良くわかりません。

また、加熱で細菌やウイルスを殺すことはよく行われますが、SARS-CoV-2では80度を超える温度で数十分生存して増えることが確認された、ともみられました。

そのためアルコール消毒液・ジェルで手を消毒することがポイントになります。

 

今回のウイルスの特徴として、症状がない間に手から手へとうつるわけですから、感染を広げないために確実に効果がある衛生手洗いとアルコール消毒は励行したいなと思うところです。

街では、使われなくなっていた新型インフルの時に設置された消毒液が再び使われるようになっています。

ここで、消毒液を使うタイミングを考えてみたいと思います。

 

人々の振る舞いを観察していると、お店に"入るとき"に消毒液を手に付けて、10秒から15秒程度、手をすり合わせています。

まず消毒液が空になっていて、ポンプを触っても消毒できないケースがみられました。

これは気持ちが悪い状況なので、まず残量があるのかを見てから触れるようにしたいものです。

 

次に、入るときに消毒すると、外からウイルスを持ち込むリスクは減ります。

これはつまり、お店に持ち込まないための消毒になります。

 

しかしウイルスが店内で広がっていると、触った手で外に持ち出すことになり、そのまま自宅のドアノブを触って持ち帰ることも考えられます。

ということは、自分の家に持ち帰らないためには、むしろお店を出るときの消毒が大切なのです。

 

つまり、お店に入るときと出るときの両方で消毒し、しかも30秒といわず60秒ほど消毒をすることを励行したい思います。

  

それでもうどんを食べていく

うどん屋の客としては、体調が悪いときはうどん屋さんの利用をしないようにし、咳やくしゃみを手放しですることなく、お店の中ではしゃべることなく笑顔でおうどんを食べるようにしたいと思います。

 

逆にうどん屋さんには、マスクの着用を義務化するようなことはせず、入店・退店時に消毒液の場所を案内いただいたり促していただき、しゃべる人が入店された場合を考慮して席をあけて案内いただけると嬉しいなぁと思います。

消毒液はお店ごとに場所が異なるので、誘導してもらえるとありがたいと思いますし、うっかりを防ぐため特にお店を出るときに案内いただけるとありがたいなと思っています。

 

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